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【Kaguraのお絵かきコンサル#6】同人即売会でのノウハウを知っておこう!

神楽彩
神楽彩

みなさんこんにちは!あっという間に6月に突入し、今年も半分を切ろうとしてますね…!

時の流れは早いものです。今回は少し絵に関することから反れてしまうんですが、

これから同人即売会で参加して、本などを売りたいという方に、同人即売会でのノウハウをご紹介します。

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コロナも少しずつ落ち着き、即売会も盛り上がりが戻りつつある

今まで、コロナ禍で低迷していたオフラインイベントですが、少しずつイベントの盛り上がりが戻りつつあります。(もちろん、まだ若干の警戒は必要です)

ですので、今年くらいからバリバリ参加していって、活動を広げていく作家さんも、少しずつ増えて行くのではないかと思います。

また、落ち着いたことで、参加者も増えていくので、これから始めるという方は、ぜひ一歩踏み出して、活動して行っていただけたらと思います。

出ると決めたら、しっかりと計画をすることがとっても重要!

当たり前のことなのですが、出ると決めたらまずはしっかりと計画を立てましょう。

何を出品するか、どのような作品にするか、どのような方向性にするかなど

しっかりと計画を立てるのが大切です。

また、一次創作や二次創作でのカテゴリでも分かれるので、そちらもしっかりと決めることが大切です。

一次創作は完全オリジナル作品のイベントになるので、かなりハードルが高いため、

まずは、二次創作でのイベントに参加し、即売会の空気感に慣れていきましょう。

大きすぎず、小さすぎない、中規模のイベントがおすすめです。

イベントは沢山あるため、年にどのようなイベントがあるかこのサイトでチェックできます。

ぜひとも見てみてください。

同人イベントNAVI
同人誌即売会イベントを探せる登録型検索システムです。スケジュール、ジャンル・概要、開催場所(都道府県)を一覧で探すことができます。

結局はイベントでどんなものを出してる人が多い?

即売会では自分の作ってみたいものを出してる人が多いです。

グッズだけの人、本をたくさん売ってる人など、様々です。

本に関しては、自分が感じた限り、圧倒的に漫画が多いのですが、私はストーリーなどを組むことが苦手なことから、イラスト本だけを出しています。

なので本当にそれぞれだし、これが正しい!というものは、有りません。

本に関しては、印刷会社に依頼をして、本を発行してる人がほとんどなので、

実際にどこの印刷会社がいいのか、印刷具合はどこがいいのかなど、分析して相場をしっかりと把握しておくことが大切です。

部数は多ければ多いほど、一冊あたりの単価が安くなりますが、多すぎても余ってしまうので、最初は少なめに20~30部程度にしておくと良いでしょう。

即売会に出店しても、元は取れないと思ったほうがいい

即売会で本気で稼ぎに行く!という方も、多いかと思います。

それは、すっぱり言いますが、昔からある大手の人気サークルでない限りほぼ無理だと思ったほうが良いでしょう。

即売会は売る場所でもありますが、自分の絵をアピールして、お客様に手にとって貰える貴重な場所ですので、まずは、手に取ってもらえるような出店スペースの装飾に力を入れてみましょう。

華やかな場所ですと、お客様も気になって立ち寄ってくれます。

ポスターを立てかけてみて、自分の新刊をアピールし、サンプルの同人誌を手に取りやすいようにしたり、

または、ブックスタンドで立てかけておく等といった、ちょっとした工夫でも、作品を手に取って頂けます。

最後に、即売会で、持って行ったほうが良いものをご紹介!

最後に、これは絶対に持っていったほうがいいものをいくつかご紹介します!

  • はさみ・両面テープ・ペン類などの筆記用具
  • ごみ袋
  • お釣り
  • ポスターとポスタースタンド(あれば)
  • 値札
  • 食料

①はさみ・両面テープ・ペン類などの筆記用具

同人即売会に参加の際、運営の方にサンプル本を一冊必ず渡さなくてはいけません(本を出す場合のみ)。その際に、記入が必要なので、筆記用具類は必ず持ち歩くようにしましょう。

また、買っていただいたお客様に「スケブ描いてください!(スケッチブックにイラストを描いてくださいという意味)」と言われることもあり、その際はペンで手描きでイラストを描くことがあるため、色鉛筆やペンもあると尚良いでしょう。(スケブ描かない際は必要なし)

また、はさみや両面テープに関しては、持ってきた値札やゴミ入れ用の袋を机に貼り付けたり、片付け撤収の際に、便利なものになるので、持っていくようにしましょう。

②ごみ袋

ご飯を食べた際に出たゴミや、両面テープの紙など、机のレイアウトをする際に沢山のごみが出るため、ごみ袋は必須となります。沢山持っていく必要はないのですが、2~5枚程小さいものがあれば十分です。

③お釣り

実際に買っていただいた際に、お釣りがないとなにもできません。

イベント参加前に、事前に銀行で両替をし、お釣りを持っていくようにしましょう。

最初の出店の際は5000円~2万円程度あったらほぼ無くなることはないでしょう。

ほぼ必需品とも言えるお釣り、必ず持っていきましょう!

④ポスターとポスタースタンド

これは、印刷会社でポスターを発注した方に限りますが、ポスターがあっても

ポスターを飾る場所がないと、元も子もありません。

ですので、ポスタースタンドを持っていくようにしましょう。

大きいサイズのポスターに関しては、椅子の後ろに立てかけてるので、それなりにかさばりますが、

最近は卓上におけるA4サイズのポスタースタンドなどもあるので、

少しでも経費を抑えたい方は、自宅プリンターで印刷して、小さめの卓上ポスタースタンドを

使用するのをオススメします。

⑤値札

商品を売る際に値段がわからなかったら、毎度説明をしなければならなくなるため

簡単な値札も作成し、持っていくようにしましょう。

最初は一枚の紙に両面テープを貼り、机に貼るくらいのレベルで大丈夫ですが、

少し余裕があれば、凝ったものを制作し、ラミネートなどをして頑丈にしたほうが

値札がなくなりにくいです。

⑥食料

出店する際に、なかなかのんびり食事に行けないという方もいらっしゃいます。

なので、会場に到着する前までに、コンビニ等でおにぎりや食料を買っておくと良いかもしれません。

(お弁当などのがっつりしたものは控えましょう)

また、コンビニ飯だと足りない場合は、売り場を離れ、普通に食事をしにいっても大丈夫です。

ただし、しっかりと、販売しているものを出しっぱなしにしてしまうと、万引きなどをされてしまう可能性があるので、品物をしっかりしまうなりして、管理してから昼ごはんを食べに行くようにしましょう。

やっぱり同人活動は楽しい!

私も同人活動はやっては、やめての繰り返しなのですが、

あの場所に立っているだけで、わくわくが止まらなく、流れを見るだけでも

とても楽しいなと感じます。また、隣の席の方と交流したりし、横のつながりを広げるのも良し

まわりのサークルをリサーチし、どのようなブースのレイアウトにしているかなど見ると

自分の活動にプラスになり、楽しいこともたくさんあります。

商品を直接手に取ってくれて、買っていただく喜びは、ネットでの依頼よりも、数倍嬉しいものだと

私は感じています。ぜひともこれを機に、同人活動はやってみてはいかがでしょうか。

今回は番外編でしたが、次回からまたコンサル記事を書かせていただきます。

次回は、どういう人がイラストレーター職に向いているかという深いお話をできたらと思います。

KaguraAya
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